A3オイル交換
タイミング良く、仕事の一環で全国のSSのマネージャーや店長向けに、エンジンオイル基礎講座と交換の実技講座を20年も続けてきたプロ講師による講座をオブザーブさせてもらった翌々日の、暑くない曇り模様にDIY。
今回もVW502規格の最高峰、男のガレージストック品からMobil 1 0W-40(117385-20117D13AA)をチョイス。フィラーキャップには目障りにCastrolとありますが、笑。
上抜きポンプの廃油チューブが暴れると大変なことになるので、奥さんに手伝ってもらいながら慎重に。規定の廃油量を確認するために、2Lのペットボトルを利用します。油にまみれたPETはリサイクルできないので燃えるゴミに出します(ここの自治体では)。
DIYでは、レベルゲージ、フィラーキャップがまず緩むことを確認してからオイル交換に取り掛かりましょう。作業始めてから何れかが、あれ〜緩まないぞ…ということになると、時にはレッカーで整備工場まで陸送が必要になってしまいます。オイルフィルター交換も同時にやる時は、フィルターエレメントも少しだけ緩め確認してからが確実です。
このBYTエンジンのフィルターはとてもメンテナンス性が良い位置、向きに設計されていて交換時の外部漏れもほとんどありませんが、特に最近の国産車ではDIYが困難な車両が増えてるような気がします。全輪リフトアップ必須で、さらにアンダーカバー外してとか。
フィルターは純正互換のサードパーティMANN製。モノタローで@1,800くらい。見るからに純正のOEM元っぽく、クリソツ!
フィルターの締め付けトルクについては諸説あるようですが、絶対間違いないのはフィルターケースに印刷された仕様を守ること。これは3/4回転角度法でした。素手でオイルシールが取付け面にスッと当たってから、専用のカップレンチ、これは硬質樹脂製。27ソケットなんて持って無いから今日はモンキーで代用。場所が良いのでモンキーでも作業可能です。
テープでマーキングして、3/4回転の目安にします。上写真はスタート位置。
約3/4=270度締めて、シール面から漏れや滲みが無いことを必ず確認。そのために接合部はきれいに清掃しておくことと、交換後に走行後も1-2度はチェックします。
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