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July 2017

2017.07.15

DIYオイル交換 A3



学生の頃からオイル交換は自分でやっていた。その後、社員割引制度もあってV745の頃からは@SSでお願いするようになった。A3に乗換えてからはABでオイル交換、ディーラーでフィルター交換+持込みオイル交換を交互にやってきた。

去年の車検整備のついでに、同じようにAディーラーにお願いしたら、今回だけは特別に工賃をいただく事で持込交換をお受けしますが、次回からは…とかなんとか。そもそもこれまでも工賃は設定されていて払ってましたけど、なんだかなー。

仕事柄、競合他社が供給するVW504規格の純正オイルは嫌だ。
M1にも504規格のESPFというラインナップがあるが、店頭在庫している店舗は少ない。そこでVW502規格に承認され、歴史と実績では市場最強のM1 0W-40を使うようになってもう7年くらい。

今年からDIY交換を再開する覚悟をしたが、車高下げてるので下抜きするのは大々変なので、上抜きポンプを検討。手動式もあるみたいだが、大振りで洗浄や保管、耐久性も?なので、電動ポンプをamazonで物色。
中華製の2000円くらいの物、評価がほぼ完全に二分していたのだが、内部構造の写真記事あったで、ちょっと確信的に思いあたることもあって購入。ついでに廃油廃棄ボックスも。気の利いたじょうごセットは缶開けと一緒にダイソーで。

結果、約4Lを7分ちょっとで廃油できて感動。これなら手間費用も最小限に済み、今後は家族の車を全部請負います。



暑いので早朝から用意した道具達。電動ポンプ、ペーパーウエス、パーツクリーナ、廃油廃棄ボックス、2Lペットボトル2本、交換用オイル


サクションチューブをレベルゲージポートから入れる。差込み長さの目安はレベルゲージ基準でマーキングしておく。
成功のポイントは、サクション側をオイルで満たしておくことに尽きると確信。いわゆる呼び水ならぬ呼び油でしょう。ポンプのサクション側にも満たせればなお良し。作業時の気温と使用オイル粘度にもよるが、40-50℃まで暖機しておく方が早く抜ける。


予想以上にグングン吸い上げます。ポンプ音も静かで振動も殆どありませんね。4Lで7分ちょっと。一旦ペットボトルなどに出せば、廃油量の確認になり便利。今回はこの後に前回迄の補給用残油を1L弱入れ20-30秒くらいエンジンを回しエンジン内残油をフラッシングして、再度廃油。安価な5W30や10W30を買っておいて念入りにフラッシングするのも有りかと。


新しいオイルをプシュっと缶開けして規定量入れて終了。



最後にメンテステッカーを貼る。次回はオイルフィルタもDIYで交換します。
59,869km



2017.07.11

三徳缶切り



メイドイン ジャパン 新潟

1L缶のエンジンオイルをスマートに開けるには、缶開けが要る(と信じる)世代。
近所のスーパーにテナントしていたダイソーの売場が最近になって広くなったので探してみたら、優れた100円商品を見つけた。

アルプスニューライン、メイドインジャパンと刻印があったので、ググってみたら、昔からの三徳缶切り(缶開けタイプ)。コルクスクリュータイプはよく見る気がするが、缶開けタイプは今や希少と思う。

この手にありがちな、中華製では足元にも及ばない(と思う)実用本位な材質、仕上げ、塗装が素晴らしい。

そもそも缶切りを使えない人も多いと聞く昨今。このようなメーカーを応援しないといけない。だが100円ショップにも出荷せざるを得ない環境も分からなくはない。

http://http://prince-kk.jp/products/alps-three-virtue-opener

HPをよく見ると、コルクスクリュータイプの三徳とあるが、写真は缶開けタイプなので惜しい。缶開けの需要はもう無いのかな。

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