A3の冬支度

純正ホイールでスタッドレスに組み替え。
郷里のかなり濃い色系ガレージ、コバデンサービス。86を中心に古い改造車がゾロゾロ。
自分より5つ年上らしいオーナーメカの作業は安心して見てられました。

スタッドレスは初のBS、REVO GZ 205/55-16。郷里から乗ってきたが、かなり静かでグニャグニャ感も無く好印象、ドライ路面と高速ではね。あとは雪上と氷上に期待。

ところで外したディレッツァ、センターに木ねじっぽい物を拾ってた。頭の跡が丸く残っていたので走ってる内に完全に押し込まれ、その後頭だけ取れたみたい。多分貫通してるし、エア漏れも無いから、抜かないで置こう。サマータイヤもそろそろ交換時期に近いからね。さて次はどのタイヤにしようか。

本気でビジネスバッグ

トートバッグはいくつも作ってきたが、ビジネスバッグはちょっと敷居が高くてトライしていなかった。

気に入ったデザインと、いい感じの革が揃ったので作り始めてみた。まだまだ先は長いが、手縫いで大変な大判の3枚剥ぎ完了。

つづく

リペア

ブランドバッグのリペアを知人から頼まれる。
デザインも見た目も流石だが、素材にコストを掛けず、作りの丁寧さに欠けたのが原因で痛んだと思う。
肝心のハンドルの持ち手部分、背合わせ部分の剥がれ、そしてコバ仕上げ剤の割れ剥がれ。
リペアのために少しバラしてみて分かったが、ハンドメイドならたぶん取らない芯材構造。
せめてハンドル位は本革合わせで、床漉きでボリューム感を出して欲しかった。そうすればこんな痛みかたはしないで済みそう。

芯材の悪い使い方。イリスの用法、その感触。他色の時はバスコも使えそうだという収穫があったのがいいね。





今度剥がれたら、持つ辺りの縁にステッチ追加しないと無理そうだ。

ファスナータブ左手付け根ほつれ。糸色が少し明るいけど、殆ど気付かぬ程度。

ポシェット

家族からオーダーを受け、デザインから型紙起こしまで、全オリジナル。とは言っても構造はオーソドックスな内縫い。
3ウェイショルダーベルトは合理的な金具の組合せを考えた挙句、どこかで見かけた2ウェイの発展形になった。手持ち、片肩掛け、たすき掛けをバックル無しのナスカンとリングで掛け替えシンプルに。

225×155×30
本体:牛型押しオイルアップヌメ
裏革:ブタヌメ
ベルト:HERZラティーゴ類似の牛タンニンヌメ
金具:真鍮
ファスナー:#3アンティーク、キャメル