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2012.07.22

サイドボードの設計、そして製作

今回のDIYは簡単な見取り図だけを描いて、細かな設計加工までストーリオさんにお願いし、自分は組立と塗装だけにしようと見積もりを開始したのが6/12のこと。しかし切り板だけの総計よりも当然ながら高価になるとのことで、希望予算をオーバー。
仕方ないので設計おまかせ外注は諦め、いつものように切り板寸法を指定して再見積り。今回はt21㎜のシナランバーコア合板と木口テープ、コースレッド(特殊な木ねじ)と木工ボンドで組み立てる構造。天板のねじ穴のみダボ材を利用して穴埋め。脚部はフローリングの幅木を避けるためと、設置後も床掃除ができ、フローリング隅の防カビ対策のため袴を止めて、適宜厚板で縦桟をダボだけで打ち込む構造にして、後々の設計変更が容易なようにした。

サイドボードとは言ってもカウンター下収納という制限付き。でもお気に入りのグラスやコーヒーカップ類も収納しなければならない。そこには扉も欲しいし、グラススペースにはガラス扉も欲しい…
だんだん高価にかつ面倒になるが、ガラス扉とガラス棚は処分したサイドボードからドナドナすることにして、手間と費用を減らした。但し、ラバーウッド材の濃茶ウレタン塗装品なので、塗装を剥がし素地を出す手間と、ガラス棚板の奥行を詰めなければならない。少し浮いた費用で以前から欲しかった電動サンダーをこの機に導入し、塗装剥がしと、今回の作品の広い面積の仕上げを楽に綺麗にすれば、一挙両得。

カップスペースは出し入れを考慮するとライティングデスクのように扉が水平まで展開するのが良さそう。さらに棚受けをダボねじ仕様からダボレールにするなど徐々にアイデアが煮詰まってくる。以前ならば近くのドイトに出掛けて良さそうな部品を物色して決めればよかったが、ドンキと一緒になって以降、まったく使い物にならなくなってしまったドイトを諦め、ネットで検索。色々あるもので、指物師が使うような金物は現物を見てからが一番と思ってましたが、今やネットで十分。さらに通販で少量の購入もできる。本当にDIYの世界も便利になったものです。

最初はこんなラフなアイデア図から
Saisho

そして、切り板寸法を決め、素材や通販で入手した金物類が届き、仮組立とサンディング、そして組立前に部品塗装。今回は天然系原料だけでできたオイル系のESHAという製品をはじめて使ってみる。何と溶剤がTBX(トルエン・ベンゼン・キシレン)系でなく、イソパラ系(仕事柄ちょっと知識あり)らしく、無臭タイプを入手すれば屋内作業も出来るし、何たって手に付いても荒れずに落とすの簡単です)。乾燥後はさらっとした手触りで、手入れは要るものの、ニスやラッカーとは大違い。臭気もシンナー臭ではなく天然樹脂系で気持ち良い。


これまでローラースペースとしての利用が多かった我が家リビングの一等地、この北側コーナーは急遽ガレージ状態。
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ガラス棚も、旧サイドボードからドナドナ。近所のガラス屋さんに相談し、新しい奥行きに入りように切ってもらう。どうやら製造後時間のたった古いガラス板は、製造時と組成が変わってしまい、時に上手く切れなくなることもあるらしい。専門家に相談すると色々知恵がつく。
ガラス棚は高さ調整が細かく出来るようにダボ埋めからコンパクトなアルミ製レールタイプに。扉の裏は普通は見えないので、以前のウレタン塗装のまま。
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今回の目玉仕様、カップスペースのドロップ蝶番の扉と、ダンパーステイ(閉め側にラッチ機能付き。商品名ソフトダウンステーSDS-C100)。ライティングディスクのように扉の内側が水平まで開きカップの出し入れや整理が格段に便にな構造。カップスペースは白ポリ合板の裏板付きにしてほこり対策。
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ダンパー付きなので、開けるとき少しだけ(ラッチ機構が外れるまで)扉を手前に引くと、あとはご覧の通り良い感じに水平まで開いて、とてもプロっぽい。扉の重量や使用する蝶番によって少しだけ選定や取り付けが面倒。
「120721_144701.3gp」をダウンロード


見事にカウンター下が有効利用されるように。
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出来栄え、材料の質感、塗装の手触りや香り、いずれも満足行くものになりました。今回もストーリオさん無しではここまでできなかったと思います。
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普通、既製品でこの機能はまず無いリカー スペース、洋酒酒瓶を置けるスペースについてはこちらでも紹介。

ちなみに使用前のカウンター下はこんな感じでした。
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04:男のガレージ」カテゴリの記事

Comments

ウチにも一つ・・・w

ご注文ありがとうございます。
ガラス扉、ガラス棚仕様を除き、設計および切り板発注までは…賜りますので、委細お問い合わせください(笑。

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