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January 2012

2012.01.24

Ampeg

息子がAmpegのビンテージアンプを買ってきた。
実働品として必要そうな手入れはされていたが、幾つかの問題もあり少し協力。

このベースアンプ、真空管アンプなのだが持ち運びの際にアンプをケース内にひっくり返して固定する構造。アンプは天板に台座を介して防振ゴムで支持されているが、これががたがた。演奏中はアンプの自重でゴムが圧縮されるのでまだ許せるが、搬送中はとんぼされている方向なのでゴムがびよーんと伸びる向き。
これじゃこの先問題出るだろうと一旦ばらして止め直すが…オリジナルと思しき古い合板が…やばい。何とか大事には至らない範囲でできる手入れだけしてここはおしまいに。

次にこれもオリジナルと思しき吸音材。触るのがやばそうなグラスウール製。これは手や呼吸器系を防護して屋外で注意深く剥離するよう息子に命じ、完了。

最後は銘板。アクリルにロゴが彫られていて、下部のパイロットランプの光を蛍光グリーンの塗膜を通して反射させるという、何ともやんわりとした良い感じのもの。ただ残念なことに中ほどで割れていて接着補修されていた。割れがあるのでそこで光が反射して見栄えがめっぽう悪い。
早速アクリル板を外し採寸して(3×4インチ×t3)をハンズで入手させ、限りなく本物っぽく再生するため、ロゴを写し取ってリューターで彫刻。この美味しそうなところはまず自分が担当して、次回以降にテクを伝授する算段。


天板のハンドルのステッチが切れていたので、最近お得意とする手縫いで修正。ミシン縫いと違うので縫い方は異なってしまったが、これはたぶん換装品でオリジナルでなさそうだったので良しとする。
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左がオリジナルの割れ品。右が今回の再生品。ロゴをネットから手に入れようとしたがデザインが変わってしまった様子。なのでまず現物から鉛筆で写し取り(右上)、カーボンでアクリル保護シートに写し取り、リューターで彫刻した。
Ts3v0251


オリジナルは蛍光グリーン(クリア)がマチ部に塗られそれが板内を透過反射する。手持ちのクリアはブルーとレッドだけなので、今回は試験的な意味合いもあってタミヤのクリアブルーでやってみる。
Ts3v0252

結果はご覧のとおり。
やはりこういった物はオリジナルを貫くのが一番だろうが、同じくらいの歳を重ねた親父がそれなりに再生したので良いでしょう。掛かった費用はアクリル板3枚(2枚は未使用)の約800円のみ。
Ts3v0254


吸音材による箱のチューニングは息子に任せるしかないが、チューブとかコンデンサ、バリオームなどのメンテは出来るか?

2012.01.14

走り初め、ロード編

チーム練に参加を決めていたが、起床前からこれまた珍しく腹痛。
原因らしきは前日から珍しく便秘気味だったことと、仕事帰りにくしゃみが風邪っぽかったことぐらい。これはあまり考えたくないが、翌日チーム練に参加しようとした晩は眠りが浅いようだ。その証拠に目覚ましが鳴る前に起きている。でも寝床から這い出したくないのを正当化するためかどこかが痛くなる。だったら朝練なんか止めちゃえ!

取りあえず7時45分集合は見送り、朝ドラを見ていつもの時間に朝食を済ませたころには大丈夫になっていたのでソロで物見山往復プランで出発。今日は荒川峠と川島峠の斜度がきつく、戸守ローソンまでで心も折れ折り返し決定。

帰路大宮のセオサイクルに立ち寄り、29erを見学。残念ながらというか幸運にも心ときめくバイク展示はなく、速攻帰宅。

2012.01.11

運転免許自主返納

正月に帰省した折り、父ちゃん去年の敬老の日(9/19)に自主返納したことを母ちゃんから聞かされた。母ちゃん曰く少し前から、そのようにして欲しいような話を息子である自分が時々喋っていたのが功をなしたらしい。

ここ数年、我が家の心配事であった本件、いとも簡単に決着してしまった。普段は男気の片鱗も見せない親父も中々やるもんだと正直なところ見直した。同時に自分もいつかはそうしないといけないと少々寂しく思った。親父は昭和5年5月10日生まれだから、返上時は既に81歳だった。

親父はサラリーマンの殆どを日産系ディーラーで過ごしたので、世はモータリゼーションの渦中だったこともあり、車への造詣というか、車を所有し使うという行為は必然であって、彼らには車は単なる足代わりなどという見方はありえない。だから返納を自分達が促してもそうは簡単に受け入れないだろう、何たって12歳上の本家長兄がまだ乗ってるらしいので余計である。何か良いきっかけはないだろうかと、不注意で大きな事故を起こすのが先か、最後の最後は取上げるのが先か、何とかせねばと子嫁孫一同が気に掛けていた問題。

最近の案として、今年我が家の三男坊が免許を取る予定なので、直系内では最後の取得者。それを最後のチャンスにして返納を皆でお願いしようと思っていた矢先であった。

歳が歳だけに近年では無事故という訳にはいかなかったが、幸いにも軽微なものばかりで済んでいた。しかし片方の視力が極端に落ち、運動神経維持もほとんど期待できない普段の生活だから、日を追うごとに事故の心配は増えるばかり。足も少し不自由なのと田舎の二人暮らしなので、実際のところ車がなくなるとどういった移動手段が取れるのか、これがきっかけで転んだりして寝たきりにならないか、などなど新たな不安もあるが、取りあえず不幸な事故の加害者になるリスクはかなり低減したということだけが嬉しい。


2012.01.07

Macでランチ

最近閉店するMacが多いような気がする。期間限定の割高メニューを食べたくなったので折角だからMTBで出掛ける。でも舗装路以外は結構怖いらしい。
偶然ディスクドックの大会みたいなのをやっていて多くのボーダーに会うことができた。

さてMTBもそこそこにして最寄りのMac大宮BP店へ。秋ヶ瀬からMacまで最短で行くにはどこをどう走るべきか。結果、結構最短ルートだった。

2012.01.06

2012走り初め

MTBをメンテしたので調子を見に秋ヶ瀬公園の中をうろうろ。
起伏がまったくないのが残念だが、森の中に迷路のようなシングルトラックが沢山あって、子供の頃の自転車遊びを思い出した。あの頃は早く遠くによりも、人より上手く乗れることのほうが嬉しかったはず。

大事なメンテの結果は、シートポストはまったく問題なし。Vブレーキは剛性が上がったのとパッドが変わったので制動力が増し、リムの手入れによるフィーリングが格段に向上した。ロードと同じサドルにしたのは当然ながらやっぱ正解。
SPDより、スパイクのあるでかペダルのほうが良いかもという気になってきた。従ってSPDシューズとフロントディスク化の投資は当面見送ることにした。今度はHRも記録してみたい。

2012.01.04

珍しくMTBのメンテ記録

今回のシートポストは、はじめて使うブランドRACEFACE。やぐらは機能的な設計で、前後調整と角度調整が別々にできる。φ30.9の部品が身近で手に入らなかったので、ハンプシャーの「くねくね」より堅実な感じが好きで、海外通販の折りには優先して利用するようになったドレスデンにある24時間営業?の某サイトから調達。

12/27にThomsonのセットバックポストを発注したら、即返信メールで年末休で納期が確定できないとのこと、必然的に在庫有りから2-3の候補に変更依頼したら、第一希望のこれになった。
とはいえ年末年始に掛かるので暫くは届かないと思っていたら、1/3に届いた。今回は関税も消費税も請求されなかった。

Ts3v0232


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お約束の体重測定の結果264gと、アルミ製のL=400にしてはそこそこ優秀。面白いことにカッティングラインに軽減重量がプリントされている。L=300にカットすると-43gで221gになるらしいので、壊れたポストより90g位は軽いはずだが、面倒なので切らずに装着。
サドルもロードのお下がりSLRを奢ったので、振りがかなり軽くなった感じ。ツールバッグも下げるので軽さはあまり関係ないけど。

バランス調整機構が怪しくなっていたノーブランドのVブレーキもディオーレに。タイヤも新調し前回よりも安心して野山を走れる状態に。あとはSPDシューズがあればほぼ不足はなくなるか。

Vブレーキのパッド調整には慣れていないのと、リムの段摩耗と肌荒れも綺麗にファイル調製したので、結構時間が掛かったがその分良い感じになった。

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