復活Cervelo RS 初乗り安全祈願
バイクは先週日曜に受け取っていて、バーテープを巻いてブレーキシューをチェックすれば乗り出せる筈だった。ウィークデーにやっておけば良かったが流石に師走。忙しくてそれどころではなかったので土曜の朝に着手する。
あれれ?何か変。リヤホイールがかなり入れにくいし、入ってもセンターが微妙にずれる。オバの仕事は完璧な筈だから…と別のホイールも試すが同じ症状。今回はマイホイールを持参しないで組み換え調整をお願いしたからかもと、リヤエンドをチェックしたら原因が判明。それは明らかにサーベロの不良。フレームのエンドとRDを付けるためのリプレーサブルのエンド金具の受け部分が上下で約0.5㎜、前後で0.2㎜合ってない。フレームへの固定は皿ボルトなので締め調整では不可能。前後方向はきついけど無理やり入れることはできるが、後方から見て後輪がわずかに右に傾くのはいかんともし難い。カンパホイールのアルミ製ホローシャフトは約10φ外径でオーバーロックナットから約5㎜の凸。で、右エンドのフレーム部は約3.5㎜の厚さ。よって約1.5㎜はエンド金具まで達する。試しに130幅を少し開いてフレーム側のRにホイールをコトンと落とすとセンターは出てそうな感じだが、これじゃクイックで締めることはできない。
12時まで待ってオバに電話で相談し、結局ショップに持参しても取り急ぎは金具側をフレームに合わせ削って合わせるしかないだろうとのことで、ならば時間と手間を考え自分の責任で追加工することになった。メーカーから代品のエンドを入手しておくてもらうことにしたが、エンド金具側はアルミプレス抜き品(もしかしたら型鍛造かも)のようなので、代品でうまくいく保証はない。フレーム側のエンド受けのタップ加工位置不良かも。
こんな感じ。RSの場合ホイール側ホローシャフトの受け幅が3.5㎜以下なら問題ない筈。これがショップで見過ごした原因か。
追加工はこんな感じ。約8㎜の円筒アブレシブ・リューターで、マジックが見えなくなるまで徐々に削り取る。
こんな具合になればOK。加工端はもとの皿座ぐりまで達してるので0.5㎜とは言え結構削ったことがわかる。
かなりシックな色合い。Cerveloのレタリングが大きく、前車CSCカラーより押しの強い雰囲気。
ためしに2台のLOOK車のエンドを見ると…流石にというか当然ながらピタリと合っていた。Cerveloにちょっと不信感募る。
結局土曜の午後に問題は解決し完成と相成ったが、寒くなっていたのでもう乗り出せず。今日になってマンションの大規模修繕のための臨時総会が順調に終わり、静かな温かい日だったので、シェイクダウンを兼ねて氷川神社に安全祈願。新車のカーボン車はやっぱり違う(気がする)。色々あって復活まで3か月弱掛かってしまったが、バイクそのものの印象は今でもかなり良い。RSモデルは2011年で終了になったし、後期の白ベースの塗色は好きでなかったので良かった。
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