A3 小改造
昨年1月に塗装が剥がれてしまったフロントスポイラー。この時は息子がスキーから帰ってきた直後だったので、もともと若干浮いていた上塗りと下地の隙間に水が入り、凍結したのが原因のひとつと思っていたが、今度は反対側が同様に剥離した。
今回もアウディサービスに相談して無償修理(フリーウェイ3年保証期間中)のつもりだったが…ディーラー・サービスの見解は、今回は無償修理を拒絶したい様子がありあり。腑に落ちないのでディーラーからメーカー(アウディ・ジャパン)のサービス部に照会を求めジャッジしてもらったが、結局覆されず電話で説明という不満足な対応だった。納車3年目になると市場で人気のアウディもこんな対応になるのか、あるいは最廉価A3グレードのせいか。
電話による口頭での説明は…ノーズ下部を(車高を下げているので)路面で擦ることにより、高強度のGFRP製のスポイラーに大きな応力が掛かり、デザイン的に剛性が変わるこの部分に変形が集中し、どうしても(展性の乏しい)塗料が剥離してしまう。昨年無償で修理したのはディーラーの判断だったが、修理した塗装も僅かにクラックが入り始めているので丹念に塗装しても防ぐことは出来ないといったものだった。
まったく腑に落ちないが、これ以上折衝しても埒があきそうにないので、無償修理は諦めた。
ウレタンバンパーなどに適した塗装にすれば良いかも知れないが、今回は塗装による修理は一旦棚上げし、カーボン調シートを貼ってみた。
使用したのは「マジカルカーボン」で知られるハセプロのマジカルアートシート。
マジカルカーボンは本物のカーボン繊維織地の粘着シートだが、アートシートは最近になって店頭販売が開始された、どちらかと言えばDIYパーツ。
所詮なんちゃってカーボン柄のビニール系のカッティングシートなので、本物には遠く及ばないが見ようによってはそれなりに見える。型取りと貼り付けには若干の経験が必要だが、@2,980と安価なので小部品なら何度かは作成できる。まずまずの出来なのでとりあえずこれで良しとする。
この部分、全幅約600mmなのでL寸素材が理想だが、余剰が多くなるので今回M寸で節約し、中央で柄合わせして接ぐという技でやってみた。
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