AUTO ROKKOR PF58mmF1.4ふたたび
期せずして年初に入手したレンズ。
絞り羽根が油で粘ついていて絞り込んだ後に開放に戻らず、絞りリングを回して開放にしていたが、先日専用工具を借りたのを機に思い切って分解清掃してみた。
同じタイミングで分解清掃したニューMD50mmF1.4と比べて、非常に良く出来ているというか、合理性の片鱗もなく完全分解できる構造で、プラスチック部品の使用も皆無、マイクロねじなど切削部品のようで、まさに精緻の結晶って感じ。当時の日本のものづくりの良さを垣間見れる製品である。
このレンズの為にその後手に入れた純正フードD57KB(これがまたオールアルミ製単純テーパーというビンテージ雰囲気ありありで◎)を付けて、モードラを装備してみた。
さて、58mmという自分には新鮮な焦点距離で何を撮ってみよう。
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