はじめての鴻巣で
埼玉に越してきて早15年になろうとしているが、鴻巣の免許センターでの更新は初体験。
少なくともH11の更新時にはゴールド免許だったから、H6以降はずっと無事故無違反。よってもって最寄警察署での優良運転者講習で済んでいた。というルールも、実は今回の更新通知を受け取ってからあらためて認識したというくらい、近年交通違反には縁遠かった。
あらためて、免許更新とは当事者にとって面倒な手続きであって、関係省庁の甚大な再雇用を確保するためのようにも思え、かかる費用にいたっては更新手数料2,550円も講習手数料1,700円も、ましてや交通安全協会なるものの勧誘など、まったく合理的な説明がなされていない現状。まったくこの国はどうなってんだって感じ。
そもそも更新場所って各県にひとつしかないのか?東京は鮫洲とか、神奈川は二俣川かな?比較的至近に住んでいながらも、ほぼ半日を費やさなければならない現状の更新手続きなんて不合理極まりないと思う。もちろん更新講習の折に、新たな道交法のおさらいや、怠慢や不注意を原因とする交通事故の悲惨な結末をビデオで見せればある程度の抑止効果はあるだろうが、悪質や重大事故は一向に減っていない現状をどう説明するのか。
私は今回からICカード免許。これも本当の理由が良くわからず、本籍だけが免許証上から消えた(欄は残っている)。本籍照合のための暗証番号に4桁の数字を2組登録する。暗証番号を正しく使わないと身分証明書としての利用範囲が減るらしいとの説明も、偽造免許証を利用した振り込め詐欺又は無免許運転の犯罪防止とあるがこれも良くわからない。そもそも本籍欄を空欄とすることでプライバシーを保護するって、どういうこと?
兎にも角にも、鴻巣での初更新は無事終了した。保管してあった免許証と並べてみると、つくづくこの5年で老けたなぁと。頭がより薄くなったことは仕方が無いにしても、目眉頬口角などが少しずつ下がってきているのがその原因っぽい。
前回は2008.03.10(31km/h超過、3点<高速道関係なので6点ではない>)
この時点で、前々回から1年以内の違反なので、2009年3月まではこの3点は前歴合算期間であったが、晴れてリセットされたはず。
前々回は2007.09.22(22km/h超過、2点)
この時点では2年以上無事故無違反で軽微(3点以下)なので、この2点は2007年12月でリセットされたはず。
ここでまた自分にとって新たな発見。
次回の更新は残念ながら3年後の2012年にやってくる。
その時点で過去5年を履歴の対象(自分の場合2007-2012)とするらしいので、この先3年無事故無違反を通しても自分は前歴2回にカウントされると思う。従って次回も「更新前5年間に軽微な違反(1~3点)1回だけ」の一般運転者講習(60分)にも入れず、再度違反運転者講習(120分)という不名誉なグループに区分され、また鴻巣まで行かねばならないのかと思い、違反の代償は結構大きいなぁと再認識させられる。
この前歴と違反点数のカウント方については、いまいち自信が無いが文言上は前歴は前歴であって、違反点数には無事故無違反特例で合算しない救済措置があると読める。
こぼれ話
その1
今回本籍住所が市町村合併の影響を受けて、変更するチャンスだったが本籍記載の住民票が居るとのことで変更無しとして更新したら通ってしまった。今回から免許証には本籍地の記載が無いので、この先ずっと更新する機会を失いそうだ。もっとも、合併の影響で変わった住所表示など個人の責任範囲ではないのでこれも不合理といえば不合理と思うのだが。
その2
路線バスがSuicaで乗れること、すっかり忘れていた。ちょうどチャージ残がなく使用できなかったが、現金清算時千円札を入れてじゃらじゃら出てきた小銭をつり銭と思い、そのまま降りようとしたら運転手に「それ両替だけですよ」って制止させられた。何で現金清算機にしないのだろう。路線バス初心者の疑問。
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