« 物練ふたたび | Main | どこどこ »

2009.09.02

ストーリオ

DIY派、特に木工でとても便利そうなサイトを見つけ、盆明けに早速発注してみた。
届けられたのがこの写真。
今回は22mmのシナランバーコア材と15mmのMDFを使ってみた。さて、何を作ろうとしているのか。
F1000286


これまでもドイトなどで木材を買って、加工室のおっちゃんに図面見せて有償カットのサービスはあったが、問題点として
・板取図を考慮しないと、効率よく切り板が取れない。またそのために無駄な端材が出る。
・(特に)おっちゃんの技量によって精度が変わり、時に1-2mm誤差なんて許容せざるを得ない。
・切り出した板を持ち帰るのは重いし、梱包してくれないから面倒。

これらを解決してくれるプロショップ、ストーリオ
URLはhttp://www.storio.co.jp/shop/
上の写真で材料加工送料〆て10,655円でした。手間と精度考えたらお買得と思う。寸法チェックしたら精度抜群で0.5mm以下は明らか。シナ合板の「合がき」もぴったり。これなら組立ても超楽なのではと予想できる。
設計さえ出来れば、切り板図無でもwebから発注できるシステム。完成予想図を簡易CADで3D表現してくれるサービスもあるようだし、目的伝えれば設計上のアドバイスもいただけるとか。


木工加工は道具を揃えることも去ることながら、広い場所も必要で加工にはゴミも多く出るのでガレージを持つまではこんなサービスがありがたい。
ジグソーは持ってるので、最後の細かい加工(何の?)は自分でやる予定。


製作編に続く(かも)

今回はこんなサービスのお陰もあって、一度設計変更することで事なきを得た。

最初は部品図引かないで、こんな寸法を提示したけど、これを合がきだけで作るのはちょっとトール過ぎる。
Assem1

それで、これに変更して発注しなおした。木工は強度や剛性計算よりも勘が大切だと思う。
Assem1_2


« 物練ふたたび | Main | どこどこ »

04:男のガレージ」カテゴリの記事

Comments

自分も発注した事があります。比較的単純なものですが、裏の蝶番の位置や、左上のケーブルを通す為の加工など、指示通り(しかも、疑問点や強度などのQ/Aにもキチンと答えてくれました)。

ささきさん、先輩でしたか。
これなら、かなり複雑大掛かりな物でも、自由に設計自作できますね。

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ストーリオ:

« 物練ふたたび | Main | どこどこ »