電解アルカリ洗浄水
時には世のため人のためになりそうなEWIネタを発信。
写真はEWIのクリーニングキット。キモは「超電水」なるなにやら怪しい雰囲気の洗浄水。
これを100円ショップ等で販売されてるポリエチレンの広口ビンに小分けして、やはり100円ショップのニードル付きシリンジで2-3ml吸上げて使用する。
どこに?
EWI4000Sのマウスピースはシリコンゴム製でこんな形でこんな穴が二つ空いてます。
吹き込んだ息は結露したり、当然唾液も入りますからそれらの液体はこの穴からセンサー(恐らく圧力や流量)を通って用が無くなり楽器内部に仕込まれている長いシリコンチューブを通して排出される仕組みになっています。
チューブ内部は演奏中は常にぬれていると思いますが、演奏後はこの内部を普通の管楽器のように掃除できない。それでこららツールで洗浄水を流そうという考え。
過去1年使用して何も不具合ないのでpH12.5と強アルカリだけど物性は水なのでセンサーやプラスチック類にもたぶん影響は無いものと思っています。アルコール系の除菌剤のように粘度が高くされてないので非常に使い良く直ぐにドレンチューブからぼたぼた落ちてくるので安心です。
マウスピースの外部はアルコールティッシュなどで清掃できますが、細い穴の中は無理ですから。
尚、使用される方は自分の責任でやってくださいね、私は今後も使用し続けるつもりですけど。
肝心のEWI演奏の方ですが、一年経ってこの楽器特有のくせもわかってきて、一皮向けたカナ?ってところで、より一層の精進が望まれます。欲を言えばもっとアナログ的な音源が欲しいかな。それとヘッドフォンで聴く音が出せるアンプスピーカーも。
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