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2009.02.20

おめでとう

合格おめでとう。

昨日2/19日は末息子にとって最後の合格発表日。そして彼が某大学への進学を決めた日。
センターを含め第一志望であった某東京6大学のひとつには3度の試験を挑んだが叶わず、本人はショックだったろう。兄弟の中では一番熱心にそれも大手進学予備校を選んで塾通いしていた。しかしそこの模試結果からの合否予測を信じれば、センターも最初の入試日程も、決して安全圏ではなく、日程最後の3度目が運も味方に付ければチャレンジ圏の勝負だった。決して無理な志望では無かったと思うから残念に思う。

この日の午前は自宅勤務であったが朝から忙しく仕事を片付けていて、10時の発表頃はすっかり忘れてしまい様子を伺うことは出来なかった。その残念な結果は昼頃になって女房伝えで知らされ、自分も正直なところがっかりしてしまい、がっかり気味の本人を前にして気の利いた言葉を掛けられぬまま出張に出ざるを得なかった。

専攻は本人が熟考して選んだ学部学科のある大学に限って出願したので、決してどこでも良いと言うありがちな選択でなかったのは感心した。他に受験した数校は早々にセンターで合格。そこで第二志望の合格切符を得ていたので、あまり悲観的にならないで気持ちを切り替えるべき。もとより本人には浪人の選択肢は無いとのことだったので、帰宅後は素直におめでとうと、家族で乾杯して祝福した。


正直なところ自分達の世代には大学ブランド志向が根強く残っている。自分の場合ブランド校とは無縁だったので社会に出てからそんなことを何度も思った。一方でブランド校出身者だけが会社にとって必ずしも有益でないことも現実。もちろん要職にあり本当に仕事能力が有るなと思っていた方々が、実はブランド校出身であることは多い。そんなこんなで最初から素直におめでとうと言ってあげられなく、息子にすまない事をしてしまった。


自分は工学部機械科、子供は保育師志望だったが今や物流ガテン系や理工学部アニマルサイエンス学科卒(見込み)でペット産業のサラリーマン(予定)。そして今回は社会学部メディア社会学科、自分には一体何を学ぶところなのかまったくわからないから興味深い。
皆それぞれ、は彼らが小さいときからどこかで期待していたことな筈の自分。それはそれで良いんじゃないかと、あらためて思わされる。

でもね、やっぱり自分で決めて行動することが大切。
彼の卒業までもう一息頑張らねば。


という訳で、ここのところ我家では控えていた宴会やパーティーも晴れて解禁となります。
遠慮は無用ですので、どしどし鴨葱でお越し下さいませ。


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Comments

進路の確定、すばらしいじゃないですか!

また炭酸水製造機もってお邪魔したいのでお誘いください。何をさておいても駆けつけます。

そお遠くない将来、同じような葛藤の日々が我が家にもやってくるのかと思うと少し憂鬱です。
振り返って、思い出に残る学生生活になればいいですね!

うちいけさん、近いうちにまた企画しますのでサイフォン宜しく。

たさん、大学は何処でも出てさえおけば…というのはまったく無意味なことは何十年もの間、身をもって知っている筈なのに…国公立や有名私立を優先してほしいと思う悪い親です自分。
無限の可能性などと嘘っぽいことは言いませんが、行動してより広い可能性の中で自分らしく自立して生き抜く知恵や力はぜひ身に付けて欲しいです。

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