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2008.11.07

NW-7AX 修理

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2002年8月購入の洗濯機。最近エラーが頻発し洗濯ができないとの苦情。エラーコードは「扉が閉まっていない」時に出る「C3」だ。
外から見る限り、扉の開閉を感知していそうなのは、ヒンジの部分なので、取り敢えずいちがばちでばらす。

上のカバーの外し方が難しかったが、判ってしまえば簡単で、左側水準器近くの隠しネジを緩め、操作部を左にスライドさせると...そして左右の上面カバーは手前にずらし、後部角のネジを外せば写真のように上面全部が裸になる。もちろん最初からそんな知恵の輪のような組立ては判らず、緩められるものはすべてゆるめ、試行錯誤の結果に判るのだが、2002年購入来、ほぼ毎日一回以上は働いてきたものだから、買い替えも止む無しという、いちかばちだから何でもできる。

しかし、予想された扉閉検出スイッチがヒンジ近くには見当たらない。あちこち探していたらツレが「これなに?」と扉の裏の黒い部分を指差す。
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よくやったね。
紛れも無くマグネット。ならばこの下にリードスイッチでもあるだろうと、操作パネルの裏をさらにばらす。ありますね青いケースに保護されたリードスイッチっぽいものが。良く見れば保護管が黒ずんでるし。
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念のため、強力なネオジム磁石やテスターで導通をチェックし、リードスイッチのご臨終を確認。念のためワニ口で短絡して試運転。
おっー我ながらお見事!と言ったら「探したのは私です」と念をおされました。
手持ちにリードスイッチはあるにはあるが、自転車の速度センサー用だから許容電流がわからないので短絡に決定。
以後残された寿命までC3は出ませんので、危険の無いように使用してくださいませ、奥様。

家電のうち、まったなしの筆頭と思う冷蔵庫と洗濯機。これで臨時出費が先延ばしにされ、メデタシメデタシ。

(後記)
破損していた扉閉リードスイッチは短絡して無いものになったが、運転中に誤って扉を開けないようにしている電磁ロック機構は健在なので、脱水中などは開ける事は出来ない。
そもそも開けッぱで運転すると騒音も大きいので、閉めることが普通なので。

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