« 渋谷クアトロの件ですが | Main | 渋谷クワトロ »

2008.10.08

RS納車

F1000054


これまでも、比較的長く使用したパーツでは縁が多かった3Tブランド。
今回はリコールのあった標準フォークがトゥルーテンパーのWolfから、3Tブランドに変更されたこともあり、小畑君のアドバイスもあって。

ステム(110mm)はこれの-6度。そしてバーはこれのC40。
合わせて公称120g+190g以下=320g以下(後日実測予定→結果、組完で330gでした。誤差10gは良くあること)デザインと重量は十分満足。良さは乗ってみないと判らないけど。

ヘッドチューブが140mmと長い仕様のため、事前に見積もってた通り、標準付属ケーンクリークのトールトップキャップをFSAのショートタイプに変更してもらい、下スペーサ=0mmで、これまでと同じ高さを継承できた。スペーサー無しって、かなりカックイイ。

シートチューブ角が73度(KG486は74.25度)なので、110mmステムでピタリ。
格好を気にする割には、コラム上を10mm残したのは、もっとバーを下げたくなった場合、前下がりのステムに交換すれば可能で、その際には調整代を残さないと下がりすぎるから。


月曜午後を半バケにして、14:30頃から18:00まで、なるしま神宮で小畑君とあれこれ話しながら、それはそれはワクワクな楽しいひと時を独占させてもらう。
サドル位置合わせ(原則旧車実績)から始め、ドロップバーの選定、ステム長さの決定、コラムカット、シートポストカット、BBクランク、RD、FD、チェーンまでで、ここで納品とする。他の艤装は自分でも出来るし、自分にとってそれはそれで楽しいし。そもそもいつも面倒と感じる所は小畑君にやってもらったので◎。駐車代1,700円は高かったけど原宿だからね。

部分組みを小畑君にお願いしたのは結果的には大正解。
コラムにエポキシ接着剤で内装する、表面がブラスト処理されたアルミ製のパイプ状インサート、これで普通のスターナットと、ヘッドベアリングのテーパーコレットそしてステムのクランプ反力を受ける設計だが、これは自分にとって新機構でしんどかった。BBもフレーム側が密閉式のアルミインサートなので、カップ内側のダストシールを取り除くという裏技も行使してもらい、もちろんタップもさらって、フェースカットもして、さらにマイクロロングリースをBBベアリングにトップアップしてもらい、もともと良かったBBはさらに異次元の回転を得ることに...。

帰宅後早速残りの組立て...としたかったところだが、翌日から木曜まで連日続く業爆のために、それ以上いじる間もなく仕事。昨日今日と予定の業務を何とか消化し、明日が終われば少しはやれそうなので、今週末の連休にはシェイクダウンのチャンス到来かも。

ああ、楽しい。


そうそう、キャッシュバックキャンペーンのこと。
対象期間が終了しているものの、あまり詳細を公開するのは何ですが、予定通りには事は進みませんでした。結局ショップで最大の便宜を図っていただけることになったようです。
もしも○キザワ(月末店頭在庫ナシ、キャンペーン適用可と電話で確認済み。この時は確かディーラー在庫も有った筈です)に発注していたら、今頃どうなっていたのでしょう。

« 渋谷クアトロの件ですが | Main | 渋谷クワトロ »

04:男のガレージ」カテゴリの記事

Comments

ハンドルかっちょいー

少しでもバーテープ巻くのが勿体無いですね。いいなぁ。

このフォークは、一度コラムカットしてアルミの筒をエポキシで接着すると、もうカット出来ないですよね。折れない安心感はありますが。
以前H沼さんがRSについて、ヘッドチューブが長く腰高感がある主旨のことを記事に書いていた記憶があります。ステムをフラットタイプにすると見た目もかなり格好よいですよ。確か高岡さんのコルナゴがそうでした。ただ、選択筋が少ないのが問題ですが。

ハンドルのデザインがかっこいいですね!

強度的にはどうなんでしょう?

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference RS納車:

« 渋谷クアトロの件ですが | Main | 渋谷クワトロ »