クライマーズ・ハイ
題材となった事故が、少なからず自分に関っていることは少し前に紹介した。
映画が封切りになっても観そびれていたが、8/12のニュースに必然的に思い出させられ、今回観てきた。
大きな事故、悲惨な事故は数多く見聞きしてきた筈だが、何故かこの映画の題材となった事故は自分の中では別格で、恐らく一生涯消えない記憶のひとつ。
テレビドラマもこの映画も、小説を読んだあとの感覚とはそれぞれ少しずつ違うのだが、事故を忘れさせない以上の説得力や記録性はある。テレビドラマ化された内容は忘れてしまったが、総じて言えば自分から見れば良い作品と言える。ただ題材になった事故は実際に起きた事故なので、500名以上の被害者のそれぞれ遺族が居ることになる。彼ら遺族はこの映画を(小説を)どのように評価しているのだろうか。
映画の最後には今も事故原因の究明再開が望まれているというようなテロップが流され、製作者側も真の事故原因は葬られたと言っているように見える。
主演の堤真一、県警キャップ佐山役の堺雅人が名演。そしてでんでん(亀嶋正雄役)が上州弁を上手く使って好感。田口トモロヲも良い。
公式サイトはこちら
知らないうちに、二人で行けば何時でも2000円になったこともあって、次はこれかな。
シャカリキファンとしてはイメージが異なりそうな気がして、ちょっと観るのが怖い。
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日航機墜落事故は、ワタシが高校1年の時に起こったのですが、亡くなられた客室乗務員の中に、ワタシの学校の英語の先生の奥さんである方がいらっしゃいました。
夏休みの部活(陸上部)では、みんな悲痛な表情で走ったのを覚えています。
Posted by: おおみ | 2008.08.15 03:55 PM