Acciaio_Steel_Acier
昨今、ビルダーによる伝統的なこだわりが少なくなってしまった。自分のCASATIで好きな造形のひとつ。
まずはヘッドマークがピンバッジ状、そしてワイヤーの内装工作。以前、インナースリーブがBB部で切れてしまった時はインナー交換が物凄く大変だったけど、現地からスペアパーツを送って貰いかん換装したので今は簡単。掃除もし易くて◎。
リヤシフトワイヤーの出口工作。段付きアウターカップも最近では探すのが困難なパーツ。
Casatiの伝統。シートピン(クランプ)内装工作。
BBの特殊なラグ。チェーンステイはラグ差込みの蝋付けだが、ダウンチューブとシートチューブは直付けで、トロッとしたフィレット仕上げ。
BB裏の水抜き穴とチェンステイのラグブリッジ裏の刻印(W)。自分で青ラッカーで墨入れした。
最近ローラー以外で乗ってあげる機会が激減し可哀想だけど、大切にしたい一台。
後日というか、少し先行してましたが、ここにも 蚕 懐古主義。
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この手のフレームには、やはりこの手のBB
ですよね!
Posted by: た | 2007.05.02 01:07 PM
77のBBは機構もマニアックで良かったです。その分調整にはテクが必要だったけど。
でも最近のBBカップにセットされたカートリッジベアリングのBBはやっぱり超簡単で良いです。カップが出っ張る格好は良くないけど。
自転車パーツの外観って、慣れの問題のほうが大きく、その内に許容できちゃったりするものです。
Posted by: ま | 2007.05.02 02:06 PM