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2005.09.16

優勝おめでと

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今日のマシンは、何とBirel(ビレル。その世界では超有名なイタ車)の新車N35-X。エンジンはHONDA、OHVのGX160とか言う遊園地仕様よりちょびっとだけ速い(気がする)4ストが載っていました。
場所はここの訪問者の殆どの方が知っているサーキット秋が瀬です。知る人は知っているレーシングドライバー本山哲(もとやまさとし)の実家で経営されているカート場。

ここで今日何があったかって?いい年ぶっこいて、職場の仲間とスプリントレースで遊んできました。遊ぶといってもコース上では真剣勝負。カートを降りたのは21の時だから、27年振りのステアリング。
で、可愛げもなく勝っちゃいました。

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まず興味深かったのはHR。カートをドライブしている時のHRはどうなる?ポラール付けてみました。
最初の山は練習走行(10分)次はTT(10分)そして予選ヒート(8周)最後は決勝ヒート(12周)。なるほど、最初は期待と不安で緊張し、TTは冷静に走るのが定石。予選は後半テールトゥーノーズで追い回したので170を超えてます。決勝は慣れと余裕も相まって150前後です。自転車比運動量が少ない割りにHRは高いということがわかりました。
Mobil-1Cup_HR_050916

このカートを速く走らせるテクは色々あると思うが、ひとつは5.5HPと非力な4ストエンジン。さらに頑丈(で重い)フレーム。何と樹脂製のタイロッド。タッチの分かりにくいブレーキ。このあたりにヒントが隠されているが、それぞれで独自理論と実践を交えて色々やるのが楽しいので非公開。

リザルト
TT:1番車まつい 39.448でPP獲得
予選:3番車Hさん、0.8sec遅れで1番車まつい、予選最速LAP 1番車まつい 39.207
決勝:1番車まつい、2番車Mさん、4番車Uさんの順。決勝最速LAP 1番車まつい 39.179
一応経験者ということで、最速ラップはすべて頂きましたが、過去のレンタルカートオープン戦では36-37秒が優勝タイムらしいので、上記は何れもかなり遅い。尚、現役の頃に乗っていた仕様(ロータリーバルブ100cc2スト)ならば29sec前後出るようなので、これは明らかに別世界だった筈。 

掛かる費用は12,000円/人(ただし5名から8名が基本。トラブルによる代車を考慮して7名がベストとのことです)。レンタルマシンでは約40秒で1周だから、トータルで実質30分強で50周弱となる。240円/周を安いとみるかどうか。2時間遊べて…。2回の呑み代をこちらに回せば可能なので、興味があれば高くは感じないのではという絶妙な価格設定だ。


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Comments

優勝おめでとうございます。
昔とった杵柄というやつでしょうか。

そうですね。杵柄はとった鴨ですがトロフィーはこれが2本目。一番高いポディウムもシャンペンシャワーも初体験。でも初心者相手に何もね…少し反省してます。
ところで「昔とった杵柄」、英語ではlike riding a bicycleって表現を使いますね。いつでもご一緒出来ますのでその時はお知らせ下さい。

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