SWING GIRLS
今日は休暇。予定では金曜の明日だったのだが、どうしても外せない出張が2件入り、急遽木曜とした。朝の内は台風23号が残り、かなりの荒天。昼頃なでには徐々に回復したので、最近オープンした毎週激混みのニュースポット、コクーンのムービックスに「スウィング・ガールズ」を二人で見に行く。
まだ見ぬ人の為にストーリーの多くは語れないが、監督は「ウォーターボーイズ」で大ブレイクした方。何れの作品も高校生(役)キャストに代役や吹き替えを使わないとは聞いていたが…
まずは以下のサイトで下方のレコードアイコンをクリックしてその演奏を聞いて欲しい。
SWING GIRLS
これらはすべて素人同然(メンバーの数名はど素人、他も吹奏楽経験者程度らしい)でオーディションを通過した女優志望の彼女達の演奏というのだから、正直驚かざるを得ない。
確かに注意して聞けば細かい部分では下手かもしれない。だが、本当に応援や吹き替えなしならば、完成度とビッグバンドらしい音、楽しそうにスウィングしている演奏の雰囲気が伝わってきて気持ち良い。
男も高校3年間はブラバン、大学の3年間はビッグバンド。吹奏楽が結構出来ても、ビッグバンドは別物で、音が出せて、譜面が読めても何とかならないというのは、嫌と言うほど経験した。
スクリーンを見ている限りでは、本当に生音か、口パクかどうかわからなかったが、封切り前のどこかプロモーションで生演奏を記者の前でやったというのだから本当だろう。
シンクロは(やる気なら)吹き替えが出来ても、そもそも高校生のシンクロベテランなんて、川越高校卒業生しかいないだろうが、ビッグバンド(の大学生)なら結構いるはず。学生ビッグバンドの最高峰「山野」では、近年では半分以上が女子学生なのだから。
何れにせよ、ストーリー最後の市内音楽会の演奏が彼女達の「生」ならば、「これ何か、いぐね、いぐね」で一見の価値ありの名演奏だと思う。
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