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2004.08.06

ボルボ エアコンの不調

ボーっと過ごした昨日、数日前から気掛かりだったボルボのエアコン不調の原因を調べた。
不調と言ってもモードセレクターレバー(もちろん旧式のマニュアルエアコンなので)が最強クーラーモードから動かず、ファン強度と温度調整だけで使える。エアコン能力は3段切り替えなので、昼間の暑い時間帯に限って言えば使用に問題無いのだが・・・・

過去に一度だけ同様の症状があって、その時はディーラーに修理を依頼したが、パーツ代より工賃がべらぼうだったことを記憶している。ならば、今度は自分で交換しようか・・・・・
これまで何度かセンターコンソール部分の解体を試みた結果、手順の理解は深くなっている。
男のボルボ、エアコンモードのセレクタレバーは温調ワイヤー(メカ式)と電気スイッチと風路切り替え(空圧式)を結構複雑な構造で連結されているが、理屈が分かり、部品が取り出せれば簡単。欧州車の常ではあるが、プラスチックスナップ部品が多用されているので、折らないように注意が必要・・・・であるが、気温が高い夏場は比較的安全。

それでも四苦八苦、最後は必須の6-7mmのボックスドライバーが手元に無く、諦めようとしたが、車載工具の差し替えドライバーを見たら、ビットサイズが6.35mm(1/4インチ)。なるほど、こんなところもよく考えられてますねぇ。
1時間後、問題であった「バキュームバルブ」の取り出しに成功。やはりプラ部品の爪折れが原因で、レバーと干渉が起こり、物理的に作動不能な状況だった。

ディーラーに部品在庫を確認したら、これがまた一仕事。口頭で説明しても彼は理解できず、結局FAXで該当部分の修理マニュアルを入れてもらい、部品番号を特定。在庫が無い上に、@9,700に驚き。折れたのは指先ほどの小さい部品だが、バルブAssyでの交換なので仕方ないのか。
結局手元のボルトやらで応急修理して復旧。まだ、パーツは未だ発注していないが、再度壊れてからでも遅くはない。今回、この部分は完全にマスターしたから。

ボーっと過ごした筈の休暇だが、こんなこと位は出来たのだ。

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