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July 2004

2004.07.30

製品化中止のご案内

(株)○マノからのDM。
ペダルクリート製品不良(SM-SH92)で代替品(同SH93)の準備をしていた(筈の)自転車部品メーカーから、こんなタイトルのDMが届いた。
開発中であった代替品の製造の目処が立たないことが判明したとのことだが、技術的なものか、金銭的なものかは明言されていない。SPD-Rペダルユーザーはまだまだ多いと思うが、製造中止を決めて既に1年以上が経過している。どうしても後者による都合ではないかと勘ぐってしまう。
驚いたのはその恒久的対策であるが、同グレードのSPD-SLペダルに交換するというのだ。リコール対象のクリートは既に送付済みだが、後日ペダルも送付することになるのだろうか?本当にSPD-Rが気に入っているユーザーには気の毒だと思うのだが。
一つ間違えば人身事故に繋がる不良でもあるから、仕方ないのか?MMCの一件もあり、余計に神経質になっているのかも知れないが、このリコール対応には個人的には評価する。

2004.07.25

1周年

すっかり忘れていたが、去る7/21は現在の1番愛車「LOOK KG486」の1周年記念。完成後のシェイクダウンは「さいたま新都心」としたのを記憶しているので、過去の練習記録からそれは7/21であったことを知った。
完成直後から今日まで、シートポスト、ステム、ハンドルバー、ブレーキアーチの換装がされた以外大きな変化は無いが、ほぼ体の一部になりつつある。
その外観から来る雰囲気が男に(CASATIより)似合わないと、家族からの評判ではあるが、まだまだ「お気に」のバイクである。こいつにもいつか入賞をプレゼントしたい。

先週の練習

7/19(月、海の日):1hrs、午後ローラー連
7/20(火):34mins、朝ローラー連。通常デスクワーク
7/21(水):35mins、朝ローラー連。終日プレゼン@HO
7/22(木):38mins、朝ローラー連。広島日帰り出張
7/23(金):36mins、午後ローラー連。プチ夏休み入り
7/24(土):1hr51m、44km、朝連。道満GP裏スプリント連6本+彩湖1周。with阿部。
7/25(日):1hr52m、46km、朝連。道満GP坂ダッシュインターバル5周回+彩湖2周。with阿部。

今年は異様な暑さが連日続いている。だから例年に増して乗りたく無いが、それでは熟年硬派市民レーサーを名乗る訳にはいくまい。加齢のバロメータとして昨年から参加を始めた大宮バンクでのTT(タイムトライアル)が8/1に迫ったこともあり、少々遅い準備であるが朝ローラー連を始める。徐々に調子が出てきた感じもあったが、土日の朝連で外を走ったら「全然ダメ」であることに気付く。
どうダメか上手く説明できないが、以前のように「力がみなぎってこない」。練習しなければと思えるだけ、まだ救いようもあるか。

2004.07.22

あんぴん

餡餅でふと思い出した。
郷里ではあんこ入りの丸餅を「あんぴん」または「あんぴん餅」と呼んでいた。ピンは丸餅のことだから、この中華おやき「シャーピン」もまったく同じ単語ということになる。
「あん」は日本では一般的に「あんこ」を指すが、詰め物を「あん」ともいうから、たぶん語源は同じなんだろう。
中国音に近い発音表記はわからないが、「シエンビン」か「シャオビン」がより近い?

2004.07.20

北越急行

北越急行は会社名であり、路線名は正しくは「ほくほく線」であることが判りました。
詳しくは
http://www.hokuhoku.co.jp/
「ほくほく線のご案内」→「ほくほく線物語」に誕生までの歴史が詳しいです。紆余曲折の末に開通したことがよくわかります。

2004.07.19

ハードな3連休

初日の17日は、前日からの金沢出張からの帰路でつぶれ午後3時過ぎに帰宅。往路は木曜の勤務後に羽田-小松空港+高速バスで金沢入りしたが、帰路は北越急行線+上越新幹線を利用。この路線を利用すれば金沢駅から3時間半で大宮に辿り着けるので、大宮起点で考えると金沢がグッと近くなった。その昔、ツールド能登に参加した時は「夜行寝台」で6時間前後掛かった記憶がある。
北越急行は今回初体験であるが、直江津の少し北の犀潟(さいがた)から分岐し、その殆どをトンネルで繋ぐ路線。気が付けば飯山線の十日町。次は上越線の六日町という具合だ。乗換えの越後湯沢の手前で懐かしい風景に出会う。
中学や高校の頃、日帰りや一泊で良く出かけた石打のスキー場の対岸(たぶん石打後楽園、今は舞子高原後楽園?)だ。今思えば当時それほど裕福でなかったのに、シーズンに何度かは雪景色のIshiuchiSkiAreaこの風景を見させてもらった。あらためて母に感謝せねば。

夜になって家族で「与野夏まつり」2004Natsumatsuri.jpgに、先日買ったゆかたを羽織って出掛ける。いくつかの神輿が練り歩く以外、特に盆踊りなどがある訳でも無いので、商店街の夜店を楽しむに留まる。祭り自体が超久し振りなのだが、珍しい屋台として「タイ・ラーメン」と餡餅(シャーピン)があった。双方試してみたが、味はどちらも◎級。特に後者はずっと長蛇の列で大盛況。正月の西新井大師以外は神出鬼没と言っていたが、いかにも怪しい。
餡餅の直径は15cm厚さ2cm
プーさんすくい

最終日の今日は完全休養日。でも2週後の大宮バンクに備え、エアコン完備の室内にローラー台をセット。付け焼刃的な速筋連メニューを開始したが、2週間でどうなることやら?明日実車500TT/1000TTにエントリーする予定。

2004.07.18

海の日と三回忌

「海の日」元々は1941年の7月20日に制定された「海の記念日」らしいが、祝日の無かった7月の祝日として「海の日」として追加されたのが1996年。さらに祝日法の改正(ハッピーマンデー制度)により2003年から7月第3月曜日となった。
義母の命日は2002年の「海の日」だったから7月20日。2003年以降は必ずしも7月20日にはならないこともあり、三回忌は第3日曜の7月18日にごく近い身内だけで執り行われた。菩提寺での法要の後、いつものように和尚の説法があったが、趣旨は去年とほぼ同様なもので些か期待はずれ。

以下説法要旨(今回はメモしなかったので記憶から)
三回忌ともなると、皆落ち着きを取り戻し普段の生活の中では故人が仏様として意識されるようになる。故人の良かった人徳だけを皆が相続して行くことが、大切な教えである。…お金などというものはある程度は無いと色々な場面で困るが、有り過ぎる必要はまったく無い。却って多い方が不幸を招くことも多い。皆それぞれの器の中でそれなりに頑張って、幸せな家庭や人生をまっとうできるように腐心し励んで下さい。

義母は、孫11人+ひ孫2人に恵まれた。この2年でこれら孫、ひ孫の成長が著しい。きっと天国から笑って見守っていることだろう。

2004.07.17

今週も忙しい毎日

不測の過労死の際には、証拠に採用されるか?
先週
7/5:横浜出張
7/6:半期会議と懇親会で軽く呑み
7/7:大分+普通に呑み
7/8:福岡+深く呑み
7/9:朝、帰京
7/11:JCRC-5 群馬CSCでロードレースで大きく疲労
今週
7/12:富山出張から福岡移動+ひとり呑み
7/13:福岡プレゼン。夜帰京
7/15:勤務後、小松へ飛び金沢へ移動。やや深く呑み
7/16:終日プレゼン会議。夜、深く呑み
7/17:午前、前日の続き。昼から帰路に

2004.07.11

プレミアム芋焼酎

男の酒蔵の定義は、少なくとも個人で厳選した酒を自前で購入し、一定期間(一晩のことも多いが)自宅リビングのサイドボード内の酒蔵スペースに置くことにしているが、外で美味い酒を振舞われることもある。以下の2品は先日の福岡出張で呑んだ美味い酒。

芋焼酎「撫磨杜」なまずは始めてだったが、品書きにあった「晴耕雨読」や「佐藤」が品切れで、「かわせみ」とどちらにしようか迷った挙句、小福の大将から薦められ。背景の人物は誰だ?(その1)
ここで初めて知ったブランドだが、鹿児島県の大石酒造から。超高級品ではないかもしれないが、稀少品さは十分。無ろ過タイプだが最近流行のすっきり芋味系でこれも美味い。

いも焼酎「魔王」はプレミアム品で都心ではあまりに有名。それが祟って、入手困難。噂に違わず美味い逸品。一部では幻の焼酎ともいわれているが、日本全国過熱し過ぎ。鹿児島県の白玉酒造から。背景は誰だ?(その2)

背景に写りこんでしまった方々へ: 無断でWEB公開してしまいましたが、この場を借りてお詫びします。

2004.07.10

釣りバカ 小福

7/7(木)大分某所に出張のため、8:30のANA243で福岡入り。予てから現物確認を希望していた、通年猛暑環境の某設備を炎天下で体験。やはりエンジニアは現場が命だ。夕には福岡に戻り、この日のメンバー4名で一献。

7/8(金)午前は大牟田で仕事。大牟田は福岡県でも、こんなに遠いと初めて知った。午後は博多に戻り会議。会議の後は釣りバカ 小福で懇親会。美味い酒と、美味い肴をご馳走戴き、博多を堪能。近年では高速交通機関の発達で地方への出張でも日帰り比率が高く、ご当地の美味に舌鼓を打つことは稀だ。元来、地方出張の楽しみのひとつであった筈だが、そんな時代はもう来ないでしょう。見事な「ヤリ烏賊」が主役で「関さば」も「とこぶし」も乗る.....船盛り。初体験の穴子刺は.....美味いのやら不味いのやら?次回、もう一度トライ予定。

二次会は中州のスナック「面(つら)」で、こちらは好みの顔立ちのアルバアイト「あい」ちゃん。また来るね、と約束したが場所が良く判らないので、後日再調査予定。
商店街では次週の博多山笠祭りの準備が整いつつあり、○○流(ながれ)の展示用山笠、ドラえもん

最後は中州でラーメンを食べてホテルに戻り、早朝便で帰京。

2004.07.04

単独 物見山周回連

今日はひとり連。
定例のチーム連はレース(都ロード)参加者もあり小規模で計画されていたが、所用もあって7時30分には間に合わない。また昨夜から始まったツールのライブ放送を深夜まで見ていたので、体力的にも無理であった。

午後の用事(とは言ってエアコン設置の工事立ち会いだけなのだが)は14:00からと連絡を受けたので、練習を休む理由も無く、そもそも次週は66分以内で群馬CSC6周回に挑戦すると高い志を立てたので、今日は練習を休む訳にはいかない。最近、枯れはじめた感も無くは無いが、まだまだ硬派な方を選びたい。

日も高く、最高気温も予想を越えそうなので、迷わず車でアクセス。今日は5周回1時間と決めてスタートした。日差しは強いが、まだ空気はひんやりしているので走りやすい。アップ無しのいきなり周回はいつもきつく感じるので1周目は押さえ気味で登り区間のみ個人感覚比85%でいく。結果、入りのタイムは11'52"で、中々調子良い?2周目は落ち着いて「少しゆっくり目の12'00"」を目標(とはいっても、途中計時は見られないので勘に頼るのであるが)に淡々と。心配していた日差しは半端な強さでなく、低速になる登り区間をさらに苦しめる。仕方ないので3週目からは右側通行し右端の日陰を拾って登ることにした。予想よりタイムの落ち込みが大きく、ここでやる気が失せてきてしまう。しかし、1時間と決めた以上、鞭して続ける。感覚とタイムに大きな乖離があるまま、何とか4周回を消化し最終周に入る。登りの後半は流すと決め、そうした筈なのにタイムは......
やっぱり一人連は難しい。どこかでサボっちゃうのだろう。去年の沖縄前の調子にはほど遠い。

近年の物周回ラップタイム

2004.07.01

エアビタ

衝動買いをした。880円という特価なら、衝動でも無いかもしれないが、車の「おもちゃ」には適当だ。
ことのきっかけは、先週携帯の充電器を買った。ところがシガライターソケットが(外車特有の現象であるが)深く、プラグが届かない。仕方なく届きそうな形状の、延長タイプの2口ソケットを追加で購入。ポータブルナビはいつも差しっぱなしだが、充電器は普段は使わないので、ソケットが1口あまる.....で、何か面白そうなものが欲しかったという訳。
効果は今のところまったく判らない。脱臭機能はオゾンによるが、オゾンの低毒性は計測済みと裏面に書かれている。だから脱臭効果はあまり期待できないかも知れない。マイナスイオン効果はどうだろうか?
エアビタ

泡盛「島唄」

P1000009.jpg
以前同じ酒造名の有限会社比嘉酒造(沖縄読谷村)から「残波」を紹介したが、こちらは「まさひろ」ブランドで知られる比嘉酒造合資会社(沖縄糸満市)の別ブランド。有限の「残波」は現代的な泡盛であったが、合資の「島唄」はオーソドックスな泡盛でややマイルド系。
泡盛のDBはこちらから。
沖縄県下全泡盛酒造メーカー一覧

V745オイル交換 136,183km

そろそろ愛車V745のオイル交換をしなければと思っていた。前回124,382km(DEC.8.2002)の交換後、タペットカバーからの油もれ故障(JAN.22.2003)も有り、途中補給で1Lは足したからそれほど大事にはなっていない筈ということもあり、ずっと先延ばしにしてしまい、11,801km走ってしまった。
そのためオイルを物色していた矢先だが、自社系列のSSでは1L無料キャンペーンが始まったし、オートショップなどではベストバイ第2弾も始まった。前回キャンペーンで「ベタ付け」していたピストン・キーホルダーもマニアには魅力な景品だった。でも欲しければキャンペーン終了後に某部に行けばはゴロゴロしているだろうし....
ところが今朝、近所のホームセンターのちらしを見てびっくり。ご贔屓のMobil-1RM(10W-30)が3,999円で売り出しされている。3,000円台なんてこれまで見たこと無い。(注:V745の指定粘度は10W-40ですので10W-30で不具合が出ても免責とさせていただきます。写真中央のプロフィット・ツーリングS(部分合潤10W-40)も1,999円なら、かなりお買い得です)
速攻買いに行き、前回車検以来お世話になっている近所の「下平自動車」に我侭を言い、オイル持込で交換してもらう。工賃だけでは申し訳ないのでフィルターエレメントはここで購入し、Fブレーキパッドの点検もお願いする。この「下平自動車」、古いVOLVOのオーナーには朗報だと思うので、お薦めします。古くは帝人ボルボ時代の「指定サービス工場」でもあって、社長以下数名のメカニックも、旧式のボルボには造詣が深そうなので、安心して色々相談できます。
仕事柄Mobil-1を使い始めた、113,300km(JLY.29.2001)以来、約11,000kmのロングドレインで走っていますが、これくらいへっちゃらな優れたオイルです、ぜひ一度お試しあれ。

7/1 Company Holiday

今日は感慨などまったく無い、創立記念日で休日。
思い起こせば立志伝中の人となるべく(嘘)決断した転職後の約10年、およそ半分は業務統合や合併の荒波の中でも難破せずにやってこれた。多少のことには動じない神経と、問題解決能力に磨きが掛かったかも。一方で愛社精神など微塵も無くなった。こんな経験はそうは出来ないので、これはこれで良しとする。

それはそうと、平日に「明日一日はご家族と共にゆっくりと休息をとられるよう望んでいます」とは如何なものか?
偶然我家では女房も休日、上の息子も溶連菌(溶血性連鎖球菌)感染症で登校停止なので、ひとりではないが…

-以下駄文引用-
2004年6月30日
日本の○○グループ従業員の皆さん

皆さんと共に○○日本グループの創立4周年をお祝いすることが出来ることを嬉しく思います。この新しい会社における皆さんのこれまでの努力と貢献に対して個人的にも心より感謝致します。
2000年7月1日のグループの発足以来、この4年間は我々にとっては大変、変化の多い毎日でした。APBCやGEOを始めとするプロジェクトを進めることによって、業界環境の課題に対応し、我々グループの競争力を高める事に努力を傾注して来ました。お陰でそれぞれのプロジェクトが確実に前進しています。これは、従業員皆さんの多大な努力と協力の賜物だと、心より感謝しています。また、代理店の皆さんを始めとする関係各社のご協力とご理解があった事も忘れてはならないと思います。重ねてここに心から御礼申し上げます。
既に皆さんにはお伝えした様に、合併時の念願であったオフィスの統合がこの秋から始まり、来春には終了します。我々の会社間、そして従業員の絆は一層強まり、業務の一層の効率化が図られると考えています。
我々は色々なプロジェクトを進めていく上で、皆さんとは充分なコミュニケーションを図っていきます。また、皆さんの建設的なアドバイスを大いに歓迎します。我々の進む道は決して平坦ではありませんが、ひとつのチームとして全員が力を合せることで、目標は達成できると確信しています。
多忙な毎日を送られている皆さんが、明日一日はご家族と共にゆっくりと休息をとられるよう望んでいます。改めて、会社がここまで来れた事に対して、皆さんの努力に感謝します。最後になりますが、皆さんと皆さんのご家族の健康をお祈りします。

○で だめ男
リードカントリーマネージャー

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