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2004.04.02

息子の成長

今夜、いつものとおり駅を降り、改札へエスカレータで登ったら正面に息子がいた。

彼が同路線で通学をはじめて、そろそろ一年が経過しようとしているが、ニアミスはあってもこんなことは無く、ただ嬉しかった。息子もこの奇遇にはまんざらでは無いらしく、自宅までの間いろいろと話し掛けてくる。
彼との会話は最近では結構殺伐としていた。これも仕方ないことと割り切っていたが、少し前に大きな相談を持ちかけられていた。

いつもの自転車の仲間は、珍しく練習中に掛かってきた電話を覚えているかも知れないが、新しい楽器を衝動的に買いたくなったらしい。もちろん男が立て替え、少しづつ返してもらえば比較的簡単に入手できるのはほぼ明白だが、彼も二十歳だし、良い機会だから敢えてそうしないことにした。
但し、手に入れるための方法や、分割払いのための金利、それと引き換えの責任やプレッシャーを教え諭したつもりだ。

電話のあったその日は小遣いの中から、取り敢えず内金を払うアドバイスして「内金」の意味を店員と再確認させ帰らせた。とどのつまりは、分割払いの責任を背負う自信がなかったらしく、今日正式に購入意志をキャンセルし、先の内金を返却してもらったらしい。

これは、ほんのここ2週間のことだが、さぞかし悩んだろうし、残念だったことだろう。今回の決定が後で後悔することになるか、諦めて良かったと思うかは誰にもわからないし、きっと彼の今後の人生でも判らない筈だ。大切なのは自立して考えることなのだと思う。

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