生涯エンジニア
就職を決めた時、というより専攻を決めた時...「生涯エンジニア」を選んでいたか?
正直「エンジニア」という言葉は昔から有ったが、その予備軍達は使うのを憚(はばか)った。気軽に使える職種ではなかった。
男が転職を決意した時も「エンジニア」という言葉は重要な要素だった。事実、転職後も最初の頃は肩書きの「○○エンジニア」には参った。時間の経過と共に慣れてきてしまったが、「営業技術」或いは「セールスエンジニア」と○○の所に形容詞を付けて個人的には何とか凌いできた。
男は「エンジニア」の肩書きを今も与えられているが、およそそれでは無くなったことに気付いている。本当は残念でも有り、生活の為仕方ないとも思う。
現在の仕事に不満が有る訳ではないが、およそ「エンジニア」ではない。技術用語とその意味が少しだけ皆より判るだけだ。
まだ本当の意味でのエンジニアに未練があるが、たぶん戻れないだろう。
田中耕一氏(43歳でノーベル化学賞受賞)
彼が(今後も)幸せかどうか判らないが、予備軍は沢山いると思う。
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